葬式の挨拶

葬式における喪主の挨拶は?気をつけるべきポイントをご紹介!

葬式における喪主の挨拶は?気をつけるべきポイントをご紹介!

急な葬儀が行なわれた際、喪主という立場で遺族代表として様々な場面で挨拶をすることになりますよね。

特に、告別式は出棺直前の大切な儀式ということもあり、失敗は避けたいものです。

 

喪主としての挨拶もどのようにしてよいのか迷ってしまいます。

 

そこで今回は、そんな葬式で喪主として挨拶をする場合にどのような挨拶にしたらいいのか、挨拶をする際に気をつけるポイントを押さえて見ていきたいと思います。

 



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葬式の喪主として挨拶する時に気をつけるべきポイントは?

葬式における喪主の挨拶は?気をつけるべきポイントをご紹介!

葬式で挨拶するときに気をつけるポイントを見ていきます。

 

ポイント1

葬儀で喪主が伝える事は、故人が生前にお世話になったことへの感謝、弔問いただいたお礼、葬儀の運営を手伝っていただいた感謝を伝える事です。

挨拶はとても緊張しやすい場所ではありますが、上手か下手かは気にせず、感謝の気持ちを素直に表すことが大切です。

出席して頂いた方への感謝の言葉や気遣いなどを感謝の気持ちとして表しましょう。

 

もし、緊張して上手く出来ないという方は、事前にメモなどを用意して見ながら挨拶をしても大丈夫です。

 

ポイント2

葬儀では使ってはいけない言葉があるので注意して挨拶を行ないましょう。

忌み言葉、重ね言葉、生死の直接的な言葉などのことを指します。

「重ねて」、「ますます」、「つくづく」、「続いて」、「再び」などの不幸を繰り返し連想させるような言葉があります。

 

また、「切る」、「離れる」のような悪いことを連想させる言葉もNGです。

「死亡」や「急死」など生死について直接的な表現も避けた方がいいです。

この言葉を使わないように挨拶では注意して伝えます。

 

ポイント3

宗教によって言葉の使い方にも注意が必要です。

 

例えば、死に対する言葉では、仏教の場合は「成仏」、「合掌」、「供養」、「ご愁傷様」、「冥福」、「あの世」などの言葉を使用しますが、その他の宗教の場合は適切ではありません。

 

神道では「永別」「帰天」、キリスト教では「召天」「神のもとに召され」などの言葉を使います。

忌み言葉に関しても、仏教葬儀では「浮かばれない」、「迷う」を使用しないなど特有のものがあります。

故人がどの宗教で行なうのか把握して、チェックしておきましょう。

 

喪主の挨拶の長さはどれくらい?

葬式における喪主の挨拶は?気をつけるべきポイントをご紹介!

喪主の挨拶の長さはおよそ1~3分が目安です。

「短すぎず、長すぎず」を意識して挨拶文を考えましょう。

挨拶の内容を全て暗記しなくて大丈夫です。

 

心配な方は紙を見ながら、ゆっくり落ち着いて話しましょう。

 

挨拶に含める内容は主に5つです。

  1. 自己紹介(自身と故人との関係性)
  2. 弔問へのお礼(参列への感謝の気持ち)
  3. 生前のお礼(故人への生前の厚意に対する感謝の気持ち)
  4. 故人のエピソード(生前の人柄が分かるような出来事を紹介)
  5. 今後のこと(家族への力添えのお願い)

の内容で挨拶文を考えるようにします。

 

葬儀への参列と故人が受けた生前の恩に対して感謝の気持ちを必ず込めましょう。

ある程度の決まった文句や定型文が用意されていますが、難しく考えなくてもよいので、定型文をもとに自分の言葉に置きかえるのがポイントです。

 

そして、上記であげた忌み言葉などは使わないようにします。

最近はそこまで忌み言葉に関して気にしないという方もいますが、葬儀の代表者として話すからには、言葉のマナーについても理解しておきたいところです。

 

喪主の挨拶の例文をご紹介!

葬式における喪主の挨拶は?気をつけるべきポイントをご紹介!

挨拶の例を上げていきます。

 

お通夜の場合

本日はお忙しい中、亡き○○の通夜にお集まり頂きまして、誠にありがとうございます。

別室に、ささやかではございますが、軽い食事とお酒の用意を致しておりますので、どうぞ召しあがってお帰り頂きたいと存じます。

故人が生前たまわりましたご厚誼と、ご厚情に心より感謝申し上げます。

また先程から、慰めや励ましのお言葉を頂きありがとうございました。

亡き父も、ともどもに喜んでくれていることと存じます。

本日はおつかれのところを遅くまで本当にありがとうございました。

なお、明日の告別式は△△時より◇◇で執り行う予定でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は誠にありがとうございました。

 

告別式・出棺時の場合

遺族を代表いたしまして、皆さまに一言挨拶を申し上げます。

私は故人の長男の○○でございます。

本日はご多用にもかかわらず、亡き○○の葬儀にご会葬くださいまして、誠にありがとうございます。

おかげをもちまして、昨日の通夜、そして本日の告別式を滞りなく執り行うことができました。

故人もさぞかし皆さまに感謝していることと存じます。

父が晩年を豊かに過ごすことが出来ましたのも、ひとえに皆様方のご厚情のたまものと深く感謝いたしております。

故人の生前と同様に、皆様のお力添えをいただければ幸いに存じます。

本日は誠にありがとうございました。

 

精進落としの場合

皆様、本日は誠にありがとうございました。

皆様のお力添えにより、告別式を無事終えることができました。

ささやかではございますが、精進落としの膳を用意しましたので、お時間の許す限り、おくつろぎください。本日はありがとうございました。

 

お開き

本日は、亡き○○のためにお心遣いをいただき、誠にありがとうございました。

まだごゆっくりしていただきたいところですが、お時間となりましたので、この辺りでお開きにさせていただきたいと思います。

何かと行き届かない点がございましたこと、お詫び申し上げます。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

本日は最後まで誠にありがとうございました。

 



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喪主の挨拶で絶対に言ってはいけない言葉とは?

葬式における喪主の挨拶は?気をつけるべきポイントをご紹介!

喪主として挨拶をする場合に絶対に言ってはいけない言葉があります。

よく言われるのが忌み言葉です。

この言葉は大きく分けて種類があります。

 

重ねことばや不幸の連続を連想させる言葉に、重ね重ね、くれぐれ、度々、しばしば、ますますなどがあります。

直接「死」に直結させる言葉に、死んでしまって、死亡、自殺、生きてるときは、存命中などがあります。

この言葉を使う場合は言い換えた言葉にしましょう。

 

不吉なことを連想させる言葉には、

  • 四(し)
  • 九(苦しみ)
  • 消える
  • 落ちる
  • つらい

などもありますので注意しましょう。

 

この他にも宗教によって使ってはいけない言葉などがありますので、故人の行なう葬儀によってチェックするとよいでしょう。

 

まとめ

葬式における喪主の挨拶は?気をつけるべきポイントをご紹介!

今回は、喪主として挨拶をする場合にどのような挨拶にしたらいいのか、挨拶をする際に気をつけるポイントを見ていきました。

喪主として急に葬式を行なうことがあるかもしれません。

そんな時に挨拶などの知識として知っておいた方がいい内容を載せました。

 

もし万が一の時の参考にしてみて下さい。

葬儀とは、故人の最後の言葉を伝える場、故人と関係がある方への感謝を伝える場でもありますので、その気持ちを伝えるとよりいいお葬式になるのではないでしょうか。

 

また、うっかり誤った言葉を発してしまうこともありますが、遺族や故人を想った言葉であれば、相手もわかってくれるはずです。

緊張などしてしまっても自分の言葉で伝えれるといいですね。

 



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